しばらくイベントがないとなったら
たちまち体調を崩してしまいました。
季節の変わり目、気候の不安定さもあり
それと思ったより疲れていたのか
イベントの合間にと思って出来ていなかった事を
進めようとしたとたん鼻と喉をやられ風邪をひいてしまいました。
これが思った以上にやっかいで熱は上がらないものの
その分長引きblogすら手を出せないほどでした。
って、それは言い訳ですが実際今もまだ本調子ではないので
久しぶりの風邪にすっかりやられ気味です。

そんな体調でしたが、
前に棚橋が見てきたジュエリーオークションが開催されるというので、
とりあえず下見会に行ってきました。
規模はどうあれ実際のオークションなんて初めてなので、
どんなものか見てみたいという思いで、多少の体調不良は無視して行きました。
厳密には前日の下見会で疲れてしまい、当日は行かなかったので、
オークションではなく下見会に行って来たという事になります。
次回はしっかりとオークションを見たいと思います。
ただ、下見会からもうオークションは始まっていて、
送られてきたカタログと実物を見比べ、実物を手に取りながら、
棚橋と落札価格の検討をつけつついろいろと考えるのは面白かったですね。

ものは本当に多岐にわたっていて、
ジュエリー、宝石(ルース)、アンティークに時計、
それにここではバックや小物もカテゴリーとして入っていました。
オークションのジュエリーと言うと何百万とかばかりのモノを想像しがちですが、
ここでは数万円から数十万のものが大半でした。
棚橋も言っていましたが、宝石だけで言えば、
昔のジュエリーに使われているものにはキレイなものが多く、
モノによってはジュエリーで落札し、
地金を別にしてルースだけでも欲しいと思えるくらいキレイなものも多くあり、
棚橋もいろいろと考え迷う場面もありました。
またジュエリーそのものでもこれならと思えるデザインのものがあり、
後でオークション結果からすると
自分たちが思っていたよりも安い金額で落とされていたのですが、
冷静に分析すると、私たちが気に入るようなデザインは
きっと一般受けしないのだろうなあと逆に思い知らされました。苦笑
もちろん名のあるブランドのジュエリーもあり、
そうしたモノはやはり皆さん知っているので、
しっかりとギリギリの金額で落ちていましたね。
特にその中でもなかなか出ないようなもの、
ブランドとは言え、昔の型で今でも人気のあるようなものは
しっかりと良い値段で落とされていました。

棚橋は二度目なんですが、今回二人でいろいろと見ながら、
こういうところからの商品も面白いなと思いました。
特に宝石は中古といっても実質、古くなると腐るといったものではありませんし、
もともと石は数千、数万年の時をへて生み出されたものですから、
中古という表現も、ある意味微妙なものがあります。
ただ、人の手を経たものと言う意味では「中古」には違いないので、
ベルデライトでは扱い辛いですし、
ANNEXや今もリユース(中古)ルースを扱っているAgで扱えるのか、
もしくは別のラインを立ち上げるのか・・・いろいろと考えてしまいます。
でも、新たな面白みを感じましたし刺激を受けたので、
これからゆっくりと私たちの中で出来る形がないか考えてみようかと思っています。
久しぶりに刺激をもらいました。
ま、次回は体調を整えて、ちゃんとオークション本番も行きたいと思います。
その時は、また報告いたしますね。

さて今週は展示会へ向けてのDM作りです。
新作も出来てきますし、どうぞお楽しみに!